今回「START」の魅力は日田の情報をこれから日田に戻ってきてほしい10代の当事者たちが届けるところ。そこでアンバサダー3人と現役高校生たちにこの取組が現状を打破する事に繋がると思うかを聞いてみました。

「まずは興味を持ってもらうことが私たちの役割」

正直私たちがそうであったように日田の会社や働き方について学生たちは0ベースだと思うので、まずは0を1にして選択肢に入るようにしていく事が大切だと思います。だってみんな地元の事は好きなのに、自分が働く事ができるかがわからないというか、情報がないというか、今はそんな感じだと思います。検索しても簡単にでてこないし、何から調べたらいいかわからない感じ。興味を持ってもらえる情報があったら違ってくると思うので、そこを頑張りたいです。

「福岡に行ってみて想う事」

福岡に行ってみてますます日田が好きになりました。都会はいつもせわせわしていて密度が濃くて疲れる事がわかって、3か月たって「あ、こんなもんか」と思いました笑。親元から離れて家の安心感がどれほどあるかもわかったし、逆に「いいとこだなー」って日田の良さがわかりました。もし日田に自分の進みたい進路の専門学校とかあったらそこに通ってたと思います。福岡は近くて自由に行き来できるから無理に住む必要もない感じです。

「将来について、3人それぞれの想い」

卒業してすぐ帰ってくるかは決めてないかどいつか自分が卒園した保育園で働きたい。地元には戻ってきたいと思ってます。

私は将来の夢とかがまだ決まってないので具体的にはわからない。だからこそこういった色々な経験をしてみたいというのが本音です。

私は福岡卒業したら一回東京に行きます!そしてそこで得たデザインの武器みたいのを日田で爆発させる!!

故郷を思う気持ちは3者3様。だからこそ大人たちがこうして関わっていく事の重要性を感じています。こういった20代が日田を支える日がきっともうすぐやってきますね。